大好きな大好きな映画館Jack&Bettyに、ひっさしぶりに行って来ました。
時間のある時は毎週のように通う映画館ですが、ここんとこ忙しすぎて、とんとご無沙汰でした。
観たのはイラン映画『彼女が消えた浜辺』。
「良かれと思ってしたことが、却って裏目に出てしまい、悪循環に…」的な状況。あるある~。
仕事柄(?)最後に驚くほどの大オチを期待してしまう私ですが、この映画は・・・なんだか不思議な映画でした。
せっかく来たのだから、ということでもう1本。
鬼才・園子温監督の衝撃作『冷たい熱帯魚』。
これは凄かった!怖かった!
“優しさ”という恐ろしさ。“恐ろしさ”という優しさ。・・・。
一見平凡な生活を送っているような人でも、ひょんなきっかけからとんでもなく悲惨な状況に陥る。
「自分に悪気が無くても巻き込まれる方も悪い」「『No!』と言えない罪は大罪でもある」
という日本人には痛いところ突かれる内容です。
洋画のドタバタ大味な映画じゃ出せない怖さを感じました。
ちなみに主演は、吹越満さん。
そういえば最近、数名の方から「大ちゃん、吹越満に似てるね」などと言われました。
(妻にまで言われました…)
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