2009年8月29日土曜日

<広>→<直>


広島の次は直島に行きました。

学会終了後トイレでスーツからTシャツ&ジーンズへ着替え、その足で、電車と船を乗り継いで、いざ憧れの直島へ。

お目当ての内藤礼さん作の「きんざ」はあまりの人気で残念ながら予約すら出来ずに諦めましたが、それ以外の「家プロジェクト」は6つ全て回りました(^^)v

私の一番のお気に入りは「碁会所」です。担当のおっちゃんの話によれば、これは冬見るのが一番良いとのこと。その味が季節によって異なるアートってなんだか温かくて好きです。

あとはもちろん、安藤忠雄さん設計の地中美術館にも行ってみました。白くて広くて静かーな空間に、関西弁のご婦人御一行様のお声がけたたましく鳴り響いておりました…(^_^;)

島内の移動は、宿で借りた変速ギア無しの自転車。

この夏まだ一度もビーチを満喫していない私は、先輩のAさんに懇願し、瀬戸内海ビーチに行くことに。地中美術館からの急な上り坂をガンガン立ち漕ぎし、道中発見した「ネコバス停留所」もそのまま通り過ぎ、シャツもパンツも汗ビッショリになってようやく頂上に到着。そこからブレーキ音キィーキィーさせながら、海に向かってまっしぐら。

夏、海、満喫♪

ビーチはそれほど人も多くなく、海の家も無く、ただ草間彌生さん作の「南瓜」がポツンとありました。この毒カボチャのようなオブジェの周りだけ人が群がっており、穏やかな瀬戸内ビーチの中にある異空間がオモシロくていい感じでした。

建築系アーティストの方なら誰でも一度は訪れると言われる直島。私はそういう職業の人間ではないので、その価値とかも解らずにただ「ぬお~。すげー。」と思うばかり。それよりなにより、魚の旨さと人の温かさに心打たれた直島の旅でしたー♪
また行きたいっ!!

巨大ゴミ箱を発見し、記念に1枚パチリ。

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