2008年3月19日水曜日

自発的

 『子どもの身体活動・スポーツ』に関するシンポジウムに行って来ました。

 子どもの体力低下が叫ばれている昨今、とにかく運動遊びの時間と場所を確保することが大切で、大人は様々な工夫を凝らして子どもに運動させようと奮闘しています。

 しかーし!驚いたことに、器械体操やサッカー、マラソンといったスポーツの運動指導を多くしている幼稚園の園児の運動能力は低く、逆にそのような運動指導を全くしていない園の園児は最も運動能力が高いという調査結果が得られているそうなのです!これにはビックリ!

 これはスポーツの経験が却って逆効果になっているという訳ではなく、“指導”というかたちに原因があるそうです。重要なのは、“子どもの興味・関心に基づいた自発的な遊びのかたちでの運動経験”だそうです。なのでもちろん子どもが「側転やりたいっ!」、「サッカーやりたいっっ!」と自分から言ってきたら、我々大人は超カッコイイお手本を見せてあげて、鼻高々。子どもは瞳キラキラ!となればOKな訳です。子どもの“自家発電ヤル気エネルギー”、尊重してあげたいものです。

 話は変わりますが、公演に向けての練習。今日は自発的にハードにやりました。

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